V40 D4 EGR無効化について

前回のEGR配管の煤の状態を確認して煤が酷かったのでEGRの無効化を検討しています。

(V40 D4のディーゼルは排気ガスの一部を再度吸気側へ回していて吸気側スロットル付近から煤だらけになるという事です。)

Rica AsiaのEGR Delete機能の返答が来ました。
EGR配管の栓をする必要はなくソフトウェアでEGRバルブをコントロールして閉じ、燃料マップも変更するとの事。さらに中、高回転域で出力の向上もあるようです。

O2センサー対策のソフトウェア更新(リコール)完了後検討してみます。

2019/06/15 追記
EGRカットソフトウェア導入しました。
詳細は下記の記事へ

「V40 D4 EGR無効化について」への6件のフィードバック

  1. ご無沙汰しております。
    リコールの件ですが、ディーラーに確認したところ、半年ほど前からO2センサエラーによるチェックエンジン点灯で入庫の客には、センサ洗浄と併せて、あらかじめ今回の修正プログラムをリプロしているそうです。
    私もちょうど3月頃に点灯し、洗浄をお願いしたところ、リプロしてあったようで、市場報告の117台のうちの1台だったようです。
    ちなみにEGR無効化とのことですが、アイドルストップキャンセルは正直なところ、排ガス規制に直接関わる部分ではないのでグレーですが、(極端な話ですが、止まるたびにアクセル踏んだり、デフロスタを入れてるのと同じこと)
    EGRとなると直接排ガスに影響を及ぼすので、ディーラーはたぶんアウトな可能性が高いですね!
    実は3月の入庫の数ヶ月程前から、「Intake Manifold Runner Performnce Bank1」のダイアグコードが消えずインマニを外してみたのですが、やはり煤でスワールバルブの動きがかなり渋くなっていました。洗浄してモーターがスムーズに動くようになったため、ダイアグも無事消え、燃費も街乗りで2km/L程回復しました。スワールは低速で特に効果が高いため、今まで知らず知らずのうちに、無駄な燃料を喰っていたようです。
    ディーラーメカに確認したところ、このエラーはチェックエンジンが出ないとのことだったので、ユーザー側としては知らぬ間に少し不利益をこうむることとなっているようです。
    O2のリコールのみならず、こういった不具合からみても、EGRキャンセルは私も導入しようか悩んでいるところです。
    保証期間終了までは我慢といったところでしょうか。

    1. こんにちは。
      リコールの件確認ありがとうございます。
      修正プログラムは早い段階から完成していたんですね。
      対策プログラムでは燃料マップの変更等で煤の発生を抑えているのでしょうか。エラーのみを抑え込むような事はメーカーはしないと思いますが気になりますね。
      スバルの自作ECUプログラムでは O2センサーエラーを無効化していましたが・・。

      EGRキャンセルについては排ガスが車検の範囲内に収まるのか気になりますね。エンジンには非常に良いと思いますが難しいですね。

      ダイアグについては当方のVDASH上ではエンジン関係のエラーは発生していません。 O2センサーのエラーも未だに未体験です。

      スワールバルブの洗浄をされたという事はコレクター部の取り外しをされたのでしょうか。コレクタータンクはスロットルバルブと同時に取り外し出来るものでしょうか。コレクタータンクの上部のボルトを外しても未だにガッチリと固定されておりました。

      リコールの問い合わせをディーラーにするとROMチューンをしているのがすでに当ブログ経由(数年前から)で知られていてそのまま対策プログラムに書き換えて良いか逆に質問されました。純正をロードしてからお願いするようにしましたがチューニングに対して全否定ではないディーラーなので助かってます。

      EGRキャンセルをもしされるようでしたら Isoftloader(書き換え端末)が必要になりますから、ステージ2もお勧めいたします。少しはスバルに近づくのではないでしょうか。PINコードの解析で最初のみ時間が掛かりますが・・。

  2. こんにちは。
    リプロの内容に関しては詳細な話はできませんでしたが、燃調に関してはいじっていないとのことでした。
    元々O2センサのエラーの判断基準がシビアに設定されていたようで、緩慢な設定に変わっているそうです。
    それでもやはり煤の堆積は回避することが難しいようで、リプロ前に比べてエラースパンが倍ほどになる算段だと言ってました。
    元々EGRクーラー配管のリコールの前から、本国からエンジニアが来日し、事例のあるディーラーを回っているようで、ボルボの真摯な姿勢が見て取れます。
    EGRは元々低速時がメインなので、高回転を良く使う人はそもそもEGRの効いていない排ガスが出ていることになるので、そんなに影響は無いのかもしれませんね。
    メーカーもNOxトラップをEGRがある前提ギリギリには設定しないでしょうから、意外とクリーンなままを維持できるかもしれませんし、その為に燃料側にはi-ARTなど最低限の燃料で済むようにしていますからね。
    分解についてはコレクタータンクがどこに該当するのか、ちょっと把握できておりませんが、インマニ周りのボルトと、スロットルを切り離せば外れます。ただ、このスロットルとの締結部が車両の下側から上向きに止まっているため、少し難儀します。
    スワールバルブはマニフォールド側についてますので、同軸上にいるモーターは外した方が作業はし易いかもしれません。
    私の車両は40000キロ過ぎたところですが、相当堆積しておりました。
    dohi-netさんのブログを見てる限り、相当技術が高いようにお見受けしますので、画像を見ていただければ易々と理解してもらえるかと思います。
    ちょうどebayにD4のインマニが出ていたので参考までにご覧ください。

    https://www.ebay.co.uk/itm/2015-VOLVO-V40-2-0-DIESEL-AIR-INTAKE-INLET-MANIFOLD-ACTUATOR-31293737-GENUINE/153166284321?hash=item23a96c0621:g:OzYAAOSwB8tbjlnv

    キャンセルするとすれば、私は前例なしと言うことでD5T5の方を試してみたい気もしますね。

    1. こんばんは。
      リコール内容の詳細ありがとうございます。エラー検知レベルの変更で対策しているという事は煤の低減などは難しいのでしょうね。煤清掃の必要性をさらに感じました。

      インマニの写真提供のおかげでもう一カ所固定箇所が発覚しました。スロットルの裏側付近でインマニ固定ボルトがあるように見えます。スロットルの固定ボルトは仰る通り緩める難易度は高めだと感じましたので洗車ついでの作業という事で緩めませんでした。(その時はスロットルとホースの連結ストッパーのみを解放)スロットルの裏側にインマニ固定ボルトがもう一カ所いたためガッチリと固定されている感覚があったんだと思います。
      おかげさまで今後の楽しみが増えました。

      D5T5のECUチューニングも日本では見あたりませんね。実施した際には是非感想をお聞きしたいところです。

      1. 初めまして。
        d5t5.com ですが、サポートが非常に悪く何を送っても全く返事がありません。
        ST2+EGR OFFのデータをもう10回程送っていますが、音沙汰はありませんでした。
        CAR CONFIGRATIONでは設定が有効になるものもありますが、Remote engine of start 等は動作しませんでした。ただ走行中のテレビ機能や、ECOモードボタンの記憶といった機能は有効になっています。

        というわけで、著しくd5t5.comのVDASH2はオススメ致しません。。

        1. こんにちは。
          ECUチューニングについては、解析、編集に時間がかかると思いますが、連絡が無いのは問題ありですね。リモートスタートについては当方も期待したのですが、ディーラーでもD4は対象外となっています。ECUチューニングについてはRICAは問い合わせに対する返信も早く、書き換え後の様子を伺うメールも先方から頂いておりリプロ対応も行っていただけました。チューニングはポールスターの次にRICAが良いかもしれません。

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