V40用のお手軽診断機は?

Volvo V40 D4で気軽に使える診断機を探してみました。



今回試してみた簡易診断機はAUTEL MaxiAP AP200です。
Bluetoothによりワイヤレスでスマートフォンと通信を行い、スマートフォンが診断機になります。



アマゾンで¥7,800円くらいで入手できます。



スマートフォンはAndroidかiPhoneが使えるようです。いつもAndroid派なのでAQUOS sense4 シムフリー(こちらは3万円ほど)で検証してみます。



スマートフォンにAutelの診断アプリをインストールし車両メーカーでボルボを追加します。

1つ目のメーカー追加は無料でできます。
将来買い替えなどでトヨタなどに変わった場合数千円でメーカーを追加出来ます。(約21ドル/1メーカー)



アプリの設定が終わったらドングルをV40の運転席下部のOBDコネクターへ差し込みます。スマートフォンとペアリングを行いますがアプリで説明通りに行えば簡単です。



V40も無事認識しました。シャーシナンバーなども自動的に識別されています。



車両のエラーコードをスキャンしています。



TVチューナーの故障もVIDAと同じエラーコードを表示しました。
安物コードリーダーでは認識できない事が多いですが Autel AP200は問題なく使用できそうです。



こちらはサービスリマインダーインジケーター(SRI)のリセットを行うメニューです。



SRIのリセットも成功しました。



こちらはDPFに関するメニューです。煤の蓄積量の確認や燃焼の実行などがあります。



煤の量は3.51gとなっていました。



DPFの強制燃焼を行う項目です。蓄積量が少ないと実行できないようです。



近日実施予定のメインバッテリー交換後のBMSリセットも行えます。充電制御に影響がありそうです。



State of Charge(充電率)も内部では測定されているようです。


これからDIYで診断機を使用する場合、スマホやタブレット(Bluetooth対応でiOSかAndroid機)をお持ちでしたらAutelのAP200も候補に入れても良いのではないでしょうか。

ノートパソコン(Win10)の場合、仮想マシンにWindows7のインストールを行いVolvo Vidaをインストールして Diceを接続し、診断を行っていますが手間を考えるとAP200では手軽に診断を実施できます。

自宅駐車場にWi-Fiが届いている場合は回線契約の無いスマートフォンやタブレットでも使用できると思われます。(ドングルのシリアルナンバーとアカウントへの紐付け、ファームウェアアップデート、診断アプリアップデート等で通信が発生します。)

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「V40用のお手軽診断機は?」への5件のフィードバック

  1. こんにちは。
    良さげなものを掲載して頂きありがとうございます。
    私も読取りのみで簡易なものを使用していますが、
    オイルやSRIなどのよく使うものがリセットできるのは便利ですね。
    また、DPFの強制燃焼ができるのもいいですね。
    私も検討してみようと思います。

    最近10万キロを超え、何だかパワーや燃費が落ちてきたような
    疲労感を感じるようになりました。
    エンジンオイルは比較的マメに交換しているので、
    そろそろATFの交換でもしてみようかと思っていますが、
    圧送で全量交換の見積りを取りましたが、エラい高い価格でした。
    http://www.msfactory-car.jp/flow_gallery/gallery-2511-102357.html
    AFW+では認証が取れていないとかいって、WAKOSの
    一番高いATFしかダメとか言っていますが、それも
    メーカーの認証などないと思いますが….。
    以前に管理人さんが実施されたように、下抜き(ニュートン式)で
    地道に繰り返す方が、走行距離を考慮してもむしろ、
    リスクが低いと思っています。
    ATFはDEX2または3の規格であれば問題無いと思いますので、
    AFW+か、少し上乗せしてもこのあたりで良いと考えています。
    https://www.takumi-motoroil.jp/product/39

    1. こんばんは。
      走行距離によるパワーの低下ですが以前行った煤清掃ではO2センサーのみではなく、インマニ内やスロットルボディなども行ったのでしょうか。まだであれば内部は大変な事になっているかもしれませんが。当方のD4もそろそろ煤がまた蓄積してそうです。RICAのECU利用でパワーの低下は感じておりませんが。

      また、ATFも以前交換(AFW+)してから不具合無く六万キロを迎えております。別名柄のATFもフィーリングなど気になりますね。

  2. こんばんは。
    インマニやスロットルボディなどの煤清掃は
    15ヶ月前にやりました。
    やってくれるところを探すのに苦労しましたが…。

    最近、低速発進時は何となくギアの上がりが遅く、
    高速などでの加速時には少しこもったような音で
    車体が何となく沈み込んでから加速していくような感が
    気になりました。(要するに軽快感がありません。)
    足回りのヘタりもあるのかと思っています。

    ATFは5万キロ直前に一度交換していますが、
    恐らく交換率もそれほど高くなく、現状はかなり
    汚れていると推測していますので、再度交換して
    おきたいと思いました。
    ただ、10万キロになってくるので下抜きでやるにも
    少しずつ様子を見ながら交換した方がいいかと
    思っております。
    オイルは粘度が固いという指摘があったので、
    こちらのATF-EXで考えています。
    http://www.chugoku-kogyo.com/wp//wp-content/uploads/275c47f546863f5f95295f9b12070e60.pdf

    あとは、以前もディーラーでも言われたのですが、
    ディーゼル車は10万キロも走るまでに燃料フィルターを
    変えないとインジェクターの詰まりが致命傷になるとの
    事だったので、D4用のフューエルフィルタが入手できたので、
    次回オイル交換時に実施予定です。

    管理人さんは、前回ATF交換もしっかりされていますし、
    煤に関してもEGRカットの効果でさほど蓄積していないかと
    思いますので、きっと状態が良いのかと思います。

    最近、私の知人が13万キロで、エンジンとCVTから異音がして、
    同時交換(修理でなく)となったそうです。(日産セレナ)
    ただ、保証内だったそうで一部の工賃の折半くらいで
    助かったそうですが。

    やはり気になる部分の整備は、先手打ってやっておかないと、
    と痛感しているこの頃です。
    次欲しい車が無いという訳ではないのですが、それ程でもなく
    逆に今の車を手放す理由がなかなか見つからないので、
    あと5万キロまでは元気にノントラブルで走って欲しいものです。

    1. こんばんは。

      煤対策は実施済みとの事で安心ですね。
      ATFもこれだけ種類があると悩ましいですね。

      こちらはそろそろワコーズD-1を投入しようかと思っています。

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