18650電池でスマホ充電器を製作する
ヘッドライト用のイチウムイオンバッテリーでスマートフォンの充電ができる回路を作ることにしました。
希望仕様
18650電池二本で充電する。(DC 7.4V)-> 6~18Vの入力に対応。
充電電流は最低限 1A以上。 -> 使用パーツ(DCDCコンバータ)では 1.5A 対応。高効率90%以上
回路の温度が高くなりすぎない事。 非接触 温度計測器で測ったところ 40度程度。
(試作一号機では 80度に到達し効率が悪かった)
電池そのままでは電圧が高すぎるため、降圧回路が必要になります。
各部品のデータシートを参考に部品を選びます。
部品一覧
基板は穴が開いてあるだけなので自分で回路パターンを作る必要があります。
基板にハンダをする前にブレッドボードで一度回路を作り動作確認済みです。
基板裏側。
通常の基板のように回路パターンがないのでスズめっき線(0.4mm)で回路を作ります。
基板 表側。
USB 二か所装備。 計1.5Aまでです。
小さな部品のハンダ作業は ヘルピングハンズ というもので部品を固定すると 作業が簡単です。
回路完成後、USB側には 5Vが安定して出力されています。
試しに USBハードディスクを接続してみた所 スピンアップも問題ないようです。
あとはケースの加工や基板の固定、スイッチの取り付けで完成です。