前回、ユピテルのLS300(レーザー式オービス対応レーダー探知機)を紹介しました。OBD2とV40の組み合わせも使用ができました。
レーダー探知機メーカーのコムテックについても光オービス対応モデルが販売されました。
今回はコムテックの最新モデル ZERO 807LVでV40 D4にOBDケーブルで接続してみたいと思います。
コムテック ZERO 807LV 新型レーザー式オービス対応、データ更新無料モデルです。
本体前面です。4インチタッチパネルになっています。
裏面には LS300と形状が違いますがレーザー検知部があります。
無線LANに対応させる為には WSD16G-807LVというSDカードが必要になるのですが高価な物ですので安い東芝のFlashAir W-04を使用します。FlashAirにレーダー探知機のデータをインストールする為にコムテックのサイトにあるRadar SD Creatorを使用します。
OBD2ケーブルについてはOBD2-R3を使用し12番の設定を使用しました。
設置位置はセンターにしました。
エンジン回転数や水温、吸気温度等の項目の取得が可能でした。
レーダー探知機の電源が入るタイミングについてですが、メーカー説明では、本製品は、ACC ON ではレーダーの電源は入りません。との表記があり、V40においてもエンジン始動後数秒経過してから電源がONになる状態でした。(始動前にONになる事もありました。)
ユピテルのLS300の運用テストで判明した事ですが、高速道路走行時にV40の車両レーダーを検知してLV1の警告が続く事が何度かありました。この件については コムテックでは発生しておりません。状況が変わり次第追記いたします。
一般道での比較では、ユピテルのLS300については誤報が多い傾向があり、必ず誤報が上がる場所においてコムテックのZERO 807LVでは誤報が無いという事が数か所で確認されました。しばらくの運用で状態が変わればこちらに追記いたします。
2019/07/06 追記
使用を継続していますが、LS300とくらべて誤報は圧倒的に少ないです。ただし、誤報はゼロではありません。(当方の環境の場合)。レーザー受信もかなり手前から検知しています。
ユピテルのレーザーオービス対応レーダー探知機 LS300とV40の組み合わせの記事は下記へ。
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楽しく読ませていただいています。当方ボルボS60(T5)ガソリン2Lです。OBD接続して水温を見ているとあまり安定せず、最大で105℃程度を示します。D4の場合、水温は何度程度を示しているか教えていただけないでしょうか?ディーラーに聞くと110℃くらいが正常とのことですが、高すぎる気がしています。よろしくお願いします。
こんばんは。
水温についてですが、ディーゼルの場合水温の上昇がガソリン車に比べて緩やかで冬場ではなかなか上昇しません。高速道路、一般道で90から80度で変動しており、100度以上はあまり上がったことがありません。ガソリン車とは特性が結構違うと思います。
しかしながら、過去にインプレッサの300馬力仕様に乗っていましたがやはり100度越えはあまり記憶にありません。
冷却ファンの回転を目視で確認されますと正常でしょうか。また、水温センサーの不良やサーモスタットの不良なども考えられますがディーラーで正常という事であれば問題無いのかもしれません。