この度、当サイトのサーバー機を更新する為に一台製作をしました。
調達した部品類です。主要部品は下記の通りです。
CPU : i7 10700k 8コア
CPUクーラー:ASUS RYUO 120 水冷式
メモリ : 64GB(G.Skill F4-3200C16D-64GTZN)
HDD: 6TB TOSHIBA MN05ACA600 (SATA3 7200rpm 128MB)
M2 SSD:512GB Intel SSD 760p M.2 PCIEx4 SSDPEKKW512G8XT
LAN : インテル PRO/1000 PT サーバ・アダプタ EXPI9400PT
電源装置 : Corsair RM750 CP-9020195-JP 80PLUS GOLD 750W
PCケース : CoolerMaster MASTERBOX Q300L
OS : VMware ESXI 7.0

マザーボードはMicroATX の小さなボードを選択。メインPCと同じASUS製にしました。

CPUは仮想サーバーとして確実に動作するIntel製にしました。 i7 10700Kです。サーバー用としては贅沢でしょうか。

メモリは仮想サーバーですので64GBにしました。

電源ユニットは余裕の 750W。フルプラグイン式で、使わないハーネスが邪魔になりません。

HDDは6TB。 10TBでも良かったのですが・・。 年間稼働を想定したモデル。

こちらは超高速のM2 SSD。 VmWareのESXIのみをインストールします。

PCケースは水冷ラジエーターが設置可能な MicroATX対応のCoolerMaster MASTERBOX Q300Lにしました。

CPUの冷却にはメインPCで水冷式が好印象でしたのでサーバー機にも採用してみます。ASUS RYUO 120 (CineBench R20テストで 70度程度でした。)

LANボードは ESXI7を小細工無しで認識するインテル PRO/1000 PT サーバ・アダプタ EXPI9400PTを採用。

部品が揃った所で製作開始です。

CPU設置中。グリスはメインPCの余りを使用。

水枕の設置。メモリとの干渉も無さそうです。

一通り組みあがり。ハーネスも整理します。

ESXIのインストール前にmemtest でメモリーのエラーが無いか確認。問題ありませんでした。

ESXI7.0b ドライバーの小細工無しでLANボード、M2 SSD(Intel製)も認識しました。ESXIは互換性がシビアでヒヤヒヤします。

サーバー機側面です。 この記事もこちらから発信されています。

バックアップからOSを引き継ぎ、左の小さなサーバーから右へと切り替え完了です。左の元サーバー(これも自作)はスペアとして置いておきます。

費用はトータル で16万くらいでした。しばらくは不具合も出るかもしれません。