前回、取り外したエアコンの処分も終わり、新たなエアコンはダイキンの住宅設備用モデルの18畳用 5.6kw にしました。
一階にあるダイキンが静かで良く冷え、ビルの屋上等に行くと大抵の場合ダイキンが採用されているのでこれからはダイキン一択にしようかと思っています。
5.6kw ダイキン 2018年モデル フィルター自動掃除機能ありで11万円くらいです。
家電量販店ではおよそ21万円くらいの機種です。
壁に金具を取り付け(ボードアンカー使用)
室内機の取り付け段取り
配管、ケーブルをまとめてから室内機の設置
屋外からの様子。室内機の配管が出てきます。
既存の配管が若干届かないので新たな配管 3メートル で接続。
ユニオンの締め付けはトルクレンチを使用する。
ドレン配管も劣化していたので更新。
配管這わせ中。
既存配管と延長した新規配管をユニオンジョイントで接続する為、配管を切断する。
切断したらバリを取る。
ユニオンジョイント 2分 3分
接続する為にはフレア加工をする必要がある。
フレア加工完了。
ガス漏れ防止剤を使用して接続。
接続途中。
配管が終わったら化粧カバーを戻す。新しくなったドレン配管。
写真にはありませんが防虫キャップを取り付けしています。
屋内への貫通スリーブ部は屋外と屋内両方からパテを使用して塞いだ。スリーブにもコーキングを行いました。最後に化粧カバーのビスと壁の接する外周にもコーキング。
外装カバーの取り付け。
室外機はラックの下部になんとか収まりました。
既存のフレアナットは切断して取り換える。
配管の切断を行いナットを入れ替えます。
バリ取りも忘れずに行う。
ナットを入れてフレア加工。
配管のコーテープも巻き直し、接続を行った。
真空ポンプの接続を行う。アクセスコントロールバルブは必須です。
真空引きを行う。液側フレアナットを少し緩めると空気を吸っているかの確認ができます。確認できたらトルクレンチで締める。
使用したポンプは TASCO TA150XA (15ミクロンとかなり高性能)。真空ゲージもTASCO製です。
真空引きは10分程度行いました。その後30分の漏れ確認を真空ゲージで行いました。
真空ポンプを外す前にゲージのバルブとアクセスコントロールバルブの遮断を行いガスを少し開通させてから真空ポンプのホースを取り外す。
カバーの復旧。
2018/08/17 上記のアース線が適当な白い線で元々配線されていたので全台やり替え完了。
アース線の引き直し。
砂利にそのままアース線があったのでPF管で通しなおし。
ドレンの確認と試運転。
風量が以前の機種より多い為良く冷えます。室外機、内機共に静かで好印象でした。
電化製品の中ではテレビ等の設置よりも面倒で夏場に取り付けとなると大変な思いをする覚悟が必要かと思います。
エアコン設置に係る電気工事関係法規制 (経済産業省より引用)
家庭用では600V以下が該当します。
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