作業の途中でポンプダウン作業が含まれています。作業手順を間違うと冷凍サイクル内に空気が入り爆発、死亡事故が発生するリスクがあります。ご注意ください。
エアコンの取り外しを行いました。
先日ガスの補充を行ったエアコンは冷房も復活していますが
13年経過している事もあり買い替えをする事にしました。
現在 5kwクラスですが、5.6kwクラスへリプレースする作戦です。
2005年製の年代物ビーバー 5kw。新居に引っ越す前の家から持ってきたもの。
冷媒の流れは上記の通り。液側のみを閉めて運転させると配管内のガスは全て室外機に戻ってくる。
エアコンを取り扱う場合、アクセスコントロールバルブがあった方がガスを漏らさずにサービスバルブにアクセスが可能となる。
ゲージマニホールドを接続してガス回収の様子を確認できるようにしました。(ゲージマニホールドは必須では無い)
室外機稼働中に液側バルブを六角レンチで閉めます。室外機から室内側へのガスの流れが無くなり配管内のガスが室外機に吸引される。
ガス側を閉めたらアクセスコントロールバルブも緩めて遮断。エアコンを停止させてコンセントを抜く。
次は室内機の撤去です。三階外壁のモールを開ける必要があります。
冷媒配管、ドレン管を取り外し、室内側から室内機を取り外します。
室内機の撤去。貫通スリーブは取り付けられていたが一旦取り外し。
取り外したエアコンは家電リサイクル法に従って小売業者へ引き渡す必要があるため、ボルボ V40に室外機と室内機を積み込む。
¥2,052 で引き取りをしてもらいました。
量販店に台車で転がしていく必要がありますが快く手続きを行っていただけました。
エアコンコーナーも通りましたがこの手の店は高いので見ませんでした。
取り付けは新しいエアコンを調達してからまた後日。