PCX150 (KF30)のセンタースプリングを強化スプリングに交換してみました。前回のプーリーボス交換の続きです。
途中までの分解は前回の記事をご覧ください。今回はクラッチアウターも取り外しします。19mmのラチェットを使用しました。
新車ですので、内部の削れも少ないです。
この状態で先にフロント側のプーリーを取り外しします。
前回の通り、こちらは22mmのソケットを使います。
プーリーが外れたらクラッチのナットを緩めます。
ここでは39mmのソケットで少しだけ緩めます。非常に硬いです。全部緩めるとスプリングが飛び危険です。
Vベルトとクラッチを一緒に本体のシャフトから抜き外します。クランプでバネが飛ばないようにして完全にナットを取り外します。
なんと純正のスプリングにも色が付いていました。
黒い方が強化スプリングです。
強化スプリングを組み込んで復旧です。
交換後、登り坂で比較すると純正より速度が上がるようになりました。