HDS-3000Vの修理
 
2013年から利用している 富士通ゼネラル製の脱臭機。
 性能が低下してきたので主要部品のリプレースを行いました。
UVランプは点灯していても1~2年程度で紫外線の放出量が低下していき
 光っているだけの状態になるようです。
 実際にオゾン臭がしなくなっています。

 2013年から連続運転中。
交換する部品は以下の部分
 触媒も替えればよいのですが、高価(17,000円)なので今回は替えません。
 電極とUVランプを富士通に発注します。
 
 パーツリスト
補修用部品が到着。


 イオン電極。
 古いものは白化して放電していませんでした。
 後に載せますが新品では放電しているのが確認できます。

 新しいUVランプ。
 2013年製の本体の物はUVランプが細く、発注した物は太くなっています。

 UVランプが太くなったことにより 点灯用基板も変更になっているようです。
 今回は基盤は交換しません。(旧式基板でも点灯可ですが加工が必要です。)

 イオン電極と基盤を交換。

 新しい電極の放電状態。
 古いものは白化して放電していませんでした。

 古いUVランプ。細いです。

 新しいUVランプ。明らかに太いです。

 UVランプの比較。

 UVランプの点灯確認。
 紫外線が出ているので直視厳禁です。
交換後はまたオゾン臭がするようになりました。
 これであと1~2年は持つと思います。
かかった費用
 UVランプ 3,500
 イオン電極 5,600
 配送料 800
 消費税 792
合計
 10,692円

この記事は自らの交換を推奨するものではありません。
 年式によりコネクタ形状等が異なり、その他不具合が発生する可能性があります。