3年前に交換したメインバッテリー。朝の冷えているときに診断してみました。

健全性が64%に低下しています。車両診断機でTVチューナーのエラーコードを確認中に電圧が低かったので発覚しました。
これくらいですとセルモーターの勢いでは気が付かない程度ですので急に劣化して出先でバッテリー上がりになる可能性があります。

(念のため非常用モバイル始動バッテリーは常備しています。)

新しいAGMバッテリーを手配中です。￥19,000くらいで用意出来そうです。

明けましておめでとうございます。

2021年今年も当サイトをよろしくお願いいたします。

新年早々故障修理ネタでございます。

昨年2020年8月頃にテレビが映らなくなりTVチャンネルを検索していますという表示が出る現象が発生しました。

個人持ちの診断機にて確認した所、TVM-U300049 エラーが発生していました。

TVM = TVチューナーユニットでコネクタなどの接触不良等確認するも解決には至りませんでした。

ネットでは同様の故障案件が多数あり、エラーコードをディーラーへ報告した所、やはりメジャーな故障のようで延長保証は入っていませんが、工賃のみで交換できるとの事。

当方が自分でいろいろ整備している事もディーラーのサービスの方がご存じのようで、部品だけの提供もして頂ける事になりました。

この部品、部品商でも取り扱い不可の曲者です。交換後は故障品をメーカー(三菱系)へ送り返すのが条件です。

送り返した品はメーカーで対策修理が行われ他のユーザーへと回っていきます。(リンク品)

2021年になり営業開始早々にディーラーへ連絡。部品の確保は出来ているとの事で引き取りに行ってきました。メーカーから届いたそのままの荷姿です。

中にはメーカー返送用伝票、症状報告用の問診票などが入っていました。通常、ユーザーが目に触れない書類です。問診票には当方が連絡したエラーコードが書かれていました。

こちらが対策品です。

頂いたテレビチューナーを早速取り付け(交換)します。場所はトランク左側です。

内張りをこれだけ外して浮かせるとチューナーが確認できます。

丸印のボルト(対辺10mm)を外し、ユニットを持ち上げコネクターを手探りで外していきます。(ストッパーの場所を把握していないと手探りは難しいです。)

コネクターが外れました。結束バンド(インシュロック)はベースを残して切断します。

交換品はブラケットが付属していませんので移植する必要があります。トルクスT30で固定されています。

対策品は外観は同じですがパーツナンバーが変更になっています。miniB-CASが使用されている点は同じです。

切断した結束バンド(インシュロック)は新しく用意しましょう。(150mm)

各所復旧を行います。

復旧後診断機で確認、TVM-U300049 エラーが消えました。 ICM系のエラーは以前から出ていましたがこちらは継続中。

TVの復活でございます。今回かかった費用は無償でした。
(工賃無し/部品無償)

ご注意
通常、テレビチューナーユニットと車両のコンピューターで紐づけが行われており自ら交換しただけでは動作せずディーラーにてリムーブ(解除作業)が必要になり、多少の費用が発生する可能性があります。(保証切れ等)

当方の場合は解除操作不要で動作致しました。

追記…
IHU-U01914A
The serial number for the Television Module is not valid.

Infotaiment Theft Protection.(盗難防止)が作動したようです。
後日 ディーラーにITP Removeを行ってもらう予定です。