V40 D4 2016 メインバッテリー交換実施
年内にバッテリーを交換しておきたかったので
交換を実施。無事成功しました。

BOSCH BLA-70-L3
(純正とまったく同じ容量、CCAも同じです。)
\21,000
バッテリー周辺の取り外しが必要なものは
ストラットタワーバー、エアクリーナーボックスです。
ストラットタワーバーは左右3本のボルトと中心部2本のボルトで外れます。
エアクリーナーボックス手前にあるカバーを取り外します。
赤丸の箇所が外した場所です。

カバーが外れたら吸気ダクトをスライドして引き抜くの
ですが、ツメをマイナスドライバー等で浮かしたほうが良いでしょう。
エアクリーナーボックスのホースバンドを緩めてホースを引き抜く。非常に硬いです。エアフロセンサのカプラも取り外し。
エアクリーナーボックス周辺にはホース類が固定されているので
ホルダから外す。
こちらにもハーネスが専用の結束バンドで固定されているので切らずに針でツメを外して再使用できるようにする。
エアクリーナーボックス下部にはレゾネーターと思われる方向へ繋がっているダクトがつながっている。
ボックスが上方向に、ダクトは下方向にスライドで抜ける構造。
マイナスドライバー等で介助が必要かもしれない。
エアクリーナーボックスの下部。ボルトでは止まっていない。
ゴムブッシュにハマって固定されており上方向に引っ張れば抜ける構造。
ターミナルへのアクセス方法は以前の投稿記事をご覧ください。
今回取り外したターミナルは丸印の部分。
バッテリーの入れ替え。
バッテリー形状が規格で同じ物なので
純正カバーもピッタリでした。
当方のV40はバッテリーを取り外すとECMがロックされてエンジンが始動出来なくなります。
(258馬力/トルク 545NM仕様ディーゼルプログラムの為)
補足
ECMを書き換えしていない純正(ポールスターを含む)の場合は解除操作は不要です
OBD2ポートから解除してエンジン始動。
交換完了です!
交換前 バッテリー健全性74% CCA 655A まで低下
交換後 バッテリー健全性 100% CCA 815A
CCA=コールドクランキングアンペアー
エンジン始動性能を表す尺度で、-18℃±1℃の温度で放電し、30秒目電圧が7.2V以上となるように定められた放電電流)
バッテリー劣化診断の参考になります
二万円台で交換が済みました。
バッテリー処分は ¥500でした。
トルクスレンチや利便性でインパクトドライバ等の工具も必要で手間が掛かりますので
通常は、ディーラー交換をお勧めします。
(推定4から5万円)
↓店舗で購入。
以前のバッテリーに関する記事
V40 D4 SEのバッテリー