exim4 アクセス拒否設定、スパム対策

 

exim4 アクセス拒否設定、スパム対策

 
メールサーバーに迷惑メールが一日に数十件届くことがあります。
自営のメールサーバーでは SpamAssassinによる判定を行っていたのですが
何度も同じ発信元から来るメールについては発信元で判別し受付を拒否する設定に変えました。下記の設定を行うとメールは届かず送信者(メールサーバー)に対してリターンメールが返ります。

サーバーOS: Linux MTA : exim4

/etc/exim4/exim4.conf.template
acl_check_data:
deny
log_message = ***SPAM Block*** Mail Address rejected
senders = /etc/exim4/reject_from
<-このファイルは別途作成し 拒否する送信者を指定する
(*@docomo.ne.jp 等)

deny
log_message = ***SPAM Block*** Remote Host rejected
hosts = /etc/exim4/reject_host <-このファイルは別途作成し 拒否するメールサーバーのドメイン等を
指定する(*.mail-server.com 等)

設定ファイル保存後は exim4を再起動してください。

reject_fromやreject_hostファイルに拒否ドメイン等を追加した時は再起動不要です。

拒否をした時はログに残ります。

送信者に返されるリターンメール

バーグマン200 クラッチスプリング交換

バーグマン200 クラッチスプリング交換

バーグマン200用のマロッシ クラッチスプリング を入手したので交換してみました。
 

スプリングは三種類 入っていて今回は黄色(2750 – 3250 rpm)を使用します。

先ずはドライブカバーの取り外しをします。

クラッチのアウターは シザーハンドルで回り止めをして 17 のラチェットで緩めます。

エンジン駆動側のシーブも取り外し(こちらは22のインパクトで緩めました。)
クラッチを取り外します。

クラッチとシーブの間には強力なスプリングが入っているので
Fクランプで固定します。(樹脂製Fクランプはお勧めしません。)

次に41のナットをバラします。
モンキー等では力が要るのでインパクトを利用します。(使用例:18V インパクトドライバ)
下記は説明のため Fクランプが無い状態ですが、ナットが外れるとバネの力で飛ぶ危険性があります。

外れたところです。

純正スプリングを外す所です。
先の細いものでテコの原理を使ってバラします。(専用のスプリング外し工具では外れませんでした。)
手を突き刺す可能性があり危険な作業です。新しいスプリングも戻すのには苦労するので
自信のない方はバイク屋で工賃を払いましょう。

交換完了。 あとは復旧試運転です。

黄色いスプリングでは 出だしの回転数が少し下がりましたが、純正とは大きくは変わりませんでした。

次は白色のスプリングで試したいと思います。

追記・・・ウエイトローラ 重量アップしました。 純正 22g から 24x18mm 27g 6個へ。


クラッチを白色スプリングに変えると共に、ウエイトローラーを 純正22g(6個)から 27g(6個)に変えてみました。

全開加速時 7500rpm維持で加速してましたが、交換後は6000rpm維持で加速するようになりました。
一般道では純正は騒がしかったのですがある程度騒音を抑えた走行ができるようになり
快適になりました。すべての速度域で回転数が下がりその反面加速性能は低下します。
感覚としては MF08 フォルツァ Z 250cc (7AT)を Dモードで加速した時と同じくらいでした。
落ち着いて走りたい方にはお勧めします。

追記 2015 4/24

さらにクラッチミートポイントを下げてみます・・・。


利用したスプリングは ホンダ フォルツァ (MF10)のスプリングです。

スプリング取り換え時にも 柔らかいスプリングだと判ります。

交換した結果 アクセルを少し開け 2500rpmになったくらいで クリープが始まります。
渋滞時で少し進みたいときでも少し回転を上げるだけで良いので騒がしさがありません。

ほぼ加速には影響はありません。

必要なパーツ
 
メーカー:HONDA
商品名:クラッチスプリング
FORZA MF10
品番:22401KFF900
単価: 221 × 3 = 663

 

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