V40 D4 2回目車検

V40 D4の車検を受けてきました。

前回記事にした見積費用から変更はありませんでした。
今回、店名は公表しておきます。

下記の店舗は指定工場で検査ラインを持っている為、その場で検査が可能で陸運局へ持ち込む必要がありません。

一回目の車検は認証工場でしたので、持ち込む必要がありました。



オパシメーターの検査では数値が高かったですが推測すると、ECUソフトウェアでEGRカット等を行っている為かと思われます。ソフトウェアを車検前にノーマルに入れ替えると低くなるかと思います。



無事保安基準適合標章が発行されました。後日車検証が届く事になります。



今回の店舗では、タイヤのロックナット用のソケットを預け、タイヤ脱着、ブレーキの分解点検が行われたようです。パッド厚みの測定もキッチリ行われ、記載されていました。自分で交換、整備した内容を記載した当方独自の用紙を渡し、話しておくことで過剰整備等も無く無事終わることが出来ました。

今回利用したビッグモーターという店舗ですが、全ての店舗で検査ラインがある訳ではありませんので事前に調べておく必要があります。

PCX150 ウエイトローラーとプーリーボス

PCX150 ABS (KF30)のウエイトローラーとプーリーボスの交換を行いました。



カバー類を取り外しする必要がありますが、8mmのボックスドライバーとスパナがあれば取り外しが可能です。



インパクトドライバーがあれば取り外しも早いです。まずは下記の上部カバーを取り外し。



こちらのカバーの奥側はギヤレンチなどが使いやすいです。カバーの奥にホースが固定されているので手探りで外します。



下記の写真の点線ラインにホースがはまっています。



これが固定されていたホースです。



続いて下記の箇所のボルトを取り外し。長さ違いがありますので注意。カバーには左右に位置決め用のノックピンが二か所あります。カバーを取り外す際に抜け落ちる事があります。



ユニバーサルホルダーを使い回り止め。22のソケットでナットを取り外し。



手前側プーリーを外しベルトを逃がして奥側も取り外しします。



今回はこちらのウエイトローラーとプーリーボスを交換します。



ウエイトローラーは 20×15 15グラムを用意しました。



純正は17グラム。



取替予定の物は15グラム。



プーリーウエイトグリスを塗布して取り付け。



続いてプーリーボスの交換。キタコ製のもの。



DLCコーティングがされており、表面は黒いです。



純正の長さは49mm。



社外品はおよそ48mm。短くなる事によりドライブベルトが外周を走るようになり最高速度などが変わります。



付属のワッシャーで変速特性が変わります。



今回は、下記のように0.3mmを内側に仕込みました。



0.3mmのワッシャを取り付け。



外側に0.5mmワッシャーを取り付け、後は純正ワッシャーとナットで固定します。



締め込み時に少し締めてベルトを手で回しプーリーの外周に逃がしながら最終締め付け。

後は復旧するのみです。スクーターのドライブ周りは昔から変わりませんね。後日センタースプリング交換も予定しています。

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