V40 メインバッテリーチェック

ブレーキパッド交換が終わったついでにバッテリーのCCAを測定してみました。車載測定モードでエンジンを始動せずエアコンのファンを10秒ほど最大で運転後電源断。エンジンルームから高周波音が止まってから測定しています。



CCA値は 830 CCAと高い数値を維持しています。充電率は98%となりました。

交換はまだ実施しなくても良さそうです。

V40 ブレーキパッド交換

ブレーキは重要保安部品です。作業ミス等により人命に関わる事故につながる恐れがあります。また、DIYでは四か所の同日作業はお勧め致しません。

車検が近づいているので、ブレーキパッドを交換する事にしました。




リヤの減り具合を確認してみます。



リヤはあまり減っていません。社外品に替える為、リヤとフロントを同一シリーズに交換します。



ジャッキアップを行いスタンドを設置します。



タイヤの取り外し。



7mmのヘックスビットでスライドピンとバネを取り外し。新しいパッドは厚みが増す為、ピストンを広げる必要があります。



リヤのピストンは下記のツールで行います。



ピストンを回すためのアダプタはこちらが使用可能でした。



少々固いですが、広げてゆきます。ブレーキフルードのタンク内の液面が上昇します。溢れそうであれば、抜き取りましょう。



まだまだ使えそうです。



もったいないですが・・。



ディスクの減り具合。



新しいパッドは DIXCELのESシリーズにしました。
フロント:ES1013912 リア:ES-355264



ブレーキパッドグリスはパッドに付属していましたが、ワコーズのBPRを使用しました。



スライドピンも清掃後、ワコーズのラバーグリスを使用。



リヤ左右の交換が終わったら、フロントは別の日に交換を行います。(フロントのパッドの入荷待ちと安全面上の理由から。)



ここからは別日のフロントパッド交換の様子です。
フロントのジャッキアップ。



スタンドも使用します。



タイヤ取り外し後、ドライブシャフトブーツの破れの有無も確認しましたが、問題なしでした。



キャリパーの取り外しを行いやすくする為、少しセパレーターで広げました。



次に、黒いキャップを取り外し。(2か所)スライドピンがあります。



7mmのヘックスビットでスライドピンを取り外しします。



フロントの方が減りは早いようです。



ブレーキセパレーターで広げます。こちらも液面が上昇します。



減り具合。58,600km



ディスクの摩耗具合。



DIXCELのESシリーズのフロントパッド。



WAKO’S ワコーズ ブレーキ鳴き 防止 耐熱 耐久 ディスクパットグリースの再登場。



BPRの塗布。



スライドピンも清掃後ワコーズのラバーグリスを塗布。



組付け、復旧。

社外品のパッドですが、ブレーキの効き具合も踏み始めは純正より効いている様子です。ブレーキ鳴きは今のところ発生していません。

費用は・・・
フロント¥8,453 リヤ ¥5,280 でトータル¥13,733でした。

純正パッドは・・・
フロント¥17,820 リヤ¥15,290 だそうです。(問い合わせによる部品のみの価格調査)

DIXCEL ESシリーズ
フロント:ES1013912 リア:ES-355264

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