V40クーラント交換

クーラントの色が徐々に変色を始めていたので V40のクーラント(冷却液)交換を実施しました。

クーラント交換は車体下部作業があり実施方法によっては死亡リスクのある作業です。ジャッキスタンドやタイヤ止め等が必要です。また、エアー混入によるオーバーヒート等が発生する可能性があります。

1パック500円台のクーラントです。社外品使用が判別できるように赤色を選択しました。



交換前のクーラントです。汚れています。交換前にアンダーカバーを取り外しする為ジャッキアップを行います。



アンダーカバーを外したらラジエーター下部にドレンコックがあります。ホースを繋ぎ排水用タンクへ差してから180度左へ回すと排出されます。



排水が始まるとリザーバタンク内が減ってきますので水を投入します。排水受けがいっぱいになったらコックを止めて別の容器へ移し再度排水、注水を繰り返し排水がクリアになるまで行います。途中でエンジン始動、暖房MAX、外気導入、水温が上がるまでアイドリングを行います。時々アクセルを踏み回転を上げると良いかと思います。



ドレンコックを閉じてアンダーカバー復旧。
新規クーラントの注入。目盛りまで入れた所でエンジン始動、エアーが戻って水位が下がるのでさらに注入。



交換完了です。実際の走行を始めると水位が減りエラーが出る事があるのでクーラントを追加できるように車に積んだ状態で試運転走行を行いました。

水による洗浄を行っているため、配管内の水の割合が多くなってしまいますので後日残ったクーラントパックで押し出し、入れ替え予定です。

追記
2019/08/01 押し出し入れ替え 8L 全て完了。

費用
クーラント 8L + 排水ホース = ¥2,626円

V40 O2センサーのクリーニング

V40 D4のO2センサーのクリーニングを洗車ついでに行いました。

非常に狭い場所にあるので、エアクリーナーボックスとバッテリーの取り外しを先に行います。バッテリー取り外しについてはバッテリー交換編をご覧下さい。



O2センサーソケットを取り付け。



ラチェットレンチで少しずつ緩めていきます。焼き付いていて固いです。



4万キロオーバーのO2センサーの汚れ具合です。ネットで出回っているような物を想像していましたが、あまり汚れていません。O2センサーのエラーを経験した事が無いので実物を診て納得。



カーボンクリーナーで洗浄、乾燥実施。復旧してエラーが無い事を確認して終了です。

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