空調服を作る

自作空調服 2020年版でございます。

前回作った空調服をまた作ろうと思います。
今回もファン取付用ワッペンを使用します。




今回のワッペンは服の表と裏に挟み込む仕様のワッペンの為、厚紙で型紙を作ります。



新しい服のファン取り付け位置に作った型紙を置き印を入れます。



コンパスカッターで切り抜いた丸い型を型紙に戻し、円のセンターに印を入れます。



円のセンターでコンパスカッターでカットします。



二重になっているワッペンをはめ込みます。



ワッペンをアイロンで接着します。



接着完了ですが、この後念のためミシンで縫い合わせを行います。(洗濯で剥がれる可能性がある為)



表側はこのような感じになります。



次に、空調服のファンのケーブルを固定するベルトを作ります。古い作業服などから生地をカットし用意します。



生地からミシンでベルトを作りました。個数は最低限二つ必要です。



ベルトは下記のような場所にミシンで縫い固定します。



空調服では、空気が裾部分から逃げないようにゴムを通す必要があります。ひも通しという道具を使用します。



裾の端部分の縫い目を糸切で切ってゴムを通していきます。



反対側まで来たらミシンで縫い固定します。



もう一方はゴムを引っ張り裾が少し絞られるくらいにしてミシンで縫い固定します。

以上で完成でございます。(バッテリーは服のポケット部分にケーブル通し穴を作っています。)一度空調服を使用すると暑いときは止められなくなります。

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パナソニックドラム式洗濯機の修理

Panasonic NA-VX9600(ドラム式洗濯乾燥機)の5年保証が切れる前にヒートポンプの交換(埃が溜まる為)をお願いし交換後、時々振動により異音が発生する事がありました。

長年使っているのでダンパーの故障かなと思っていましたが、この後意外な原因が発覚しました。



長年使っているのでダンパーの故障かなと思っていましたが、この後意外な原因が発覚しました。まずは養生マットを差し入れて洗濯機を滑らして引き出します。



天板を取り外します。



そして背面カバーを取り外すと、なんということでしょう。乾燥送風ダクトが外れているではありませんか。



ホースが正常に嵌っていないのでクランプが背面カバーに当たりかけていて、洗濯槽が揺れたときに背面カバーに接触し異音が発生していたようです。接触痕もありますし間違いありません。きっとヒートポンプを交換した時に戻し忘れたのでしょう。



ついでに、アース線をカバーで挟んでいました。復旧時のミスと思われます。



ここまでせっかく分解したのでヒートポンプの動作確認と清掃も行います。



エバポレーターの下部に埃が貼りついていました。ヒートポンプは数か月前に交換されているので埃は少ないほうです。通常数年使うと全て埃で詰まります。



下部の埃を取り除き完了。



ついでにヒートポンプを動作させて冷凍サイクルが動作しているか目視確認を行いました。送風ファンも動作しますので航空機のジェットエンジンのようなとんでもない音が発生します。



圧縮機が動作し、霜着きが確認できました。冷媒が流れ動作しているようです。冷凍サイクル内にはサービスバルブは無く、ガス漏れ時には後付けサービスバルブが必要になりそうです。ヒートポンプを部品で注文した方が綺麗になって良さそうですが。



ついでに絶縁抵抗測定を行いましたが問題ありませんでした。



復旧後。異音も無くなり正常になりました。

パナソニックのヒートポンプ式洗濯乾燥機はヒートポンプが上部にある為、掃除も簡単でおすすめできるメーカーです。

当作業について
作業中、動作確認中に感電する可能性やVベルト部分による巻き込まれなどのリスクが伴いますのでご注意ください。

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