V40 サブバッテリー交換を行いました。
純正サブバッテリーのサイド面の銘板にバイク用のBTX12の表記があり、バイク用と同一サイズでしたのでAGMタイプを探しました。容量10Ah、AGMタイプで純正と同じタイプです。

VARTA AGMバッテリー VTX12-BS ¥7,900

届いたバッテリーは液も充填済みでした。

交換は助手席側のタイヤを外し、タイヤハウスのカバーをめくる方法で行います。
T25トルクスビスを外していきます。

車体下側のビスも取り外します。

タイヤハウスカバーをめくるとECUボックスが現れます。T30トルクスビスを外してカバーを取り外します。

ECUを固定しているツメを広げてECUを外すと同時にハーネスカバーをスライドさせてECUとECUを固定していたブラケットを分離させます。ECUはハーネスが繋がったままでも大丈夫です。

(上記写真ではまだECUが外れていないので注意。ECUを外してから次へ)
次にECU固定ブラケットを取り外します。今回の作業で一番困難な箇所です。手前とブラケット裏側のボルトを取り外します。小型のソケットレンチ推奨。(上記写真)

ECU固定ブラケットをバンパー裏から取り外します。ブラケット上部は廃熱ダクトのような場所につながっていますので下方向にスライドしてダクトから外してから取り外す。

ECUブラケットが外れるとバッテリーが確認できるようになります。バッテリー固定ブラケットはボルトが一か所のみです。
バッテリーが引き出しにくい場合 バンパー DRLライトのコネクタを外すと引き出しやすくなります。
バッテリーターミナルの+側は近くに金属フレームがあるので取り外しの際、ショートに注意!バッテリーを少し引き出してからの方が安全です。
念のためメインバッテリーもターミナルを取り外して行いましょう。

取り外した純正サブバッテリー。

純正側面。 BTX12の表記あり。バイク用とサイズが一致する。

サイズと容量が一致。

純正のバッテリーを診断。 275CCA。純正は170CCAですのでまだ健全な状態でした。

新品 VARTA AGMを診断。 330CCA。3年目の純正よりも数値が高いです。

交換完了。この後は各所復旧を行います。
復旧後しばらくはアイドリングストップ機能が無効になっていましたがしばらく走ると復活しました。アイドリングストップ時の電圧が11.8V等に低下していたのが 12.5から12.8V 程度で安定するようになりました。再始動も良好です。
![]() | 価格:12,960円 |
