二年前くらいに購入していたVolvo DiCEを接続してみました。
公式VIDA(診断ソフトウェア)はオンライン化されていて、一般的に利用不可なので他のソフトウェアで試してみました。

まず、OBD2コネクタにDiCEを接続します。

PCのUSBにDiCEを接続します。

DiCE本体。
診断ソフトウェアを利用するにはPCにソフトウェアのインストール(Windows10でも可能)、アカウントの登録が必要です。本人確認の為、国際電話(海外)に電話をする必要があります。 車両内ソフトウェアのインストール、車両内設定変更は別途料金が発生する事があります。 |
診断ソフト内には車両の設定変更が可能な項目がありますが、不用意に変更を行うと正常動作しなくなる可能性がありますのでご注意ください。 |
診断ソフトウェア公式サイト

診断ソフトウェアを起動し、認識されると型式や年式等が自動的に表示されます。

エラー情報の閲覧も可能でした。
各ユニットのソフトウェアバージョン情報や更新も可能なようです。

車両のカスタマイズ(コーディングのような物)をするにはCEMの解析が最初の一回だけ必要で三時間ほどかかりました。エンジンを停止させたまま電源をONにしますのでバッテリー上がり防止の為、バッテリー充電器を接続して行います。

純正テレビキャンセラーのソフトウェアも利用可能で既存の配線加工式キャンセラーを無効化してインストールしてみた所2016年式でも利用可能でした。配線式キャンセラーの不具合(当サイトのキャンセラー取付ページ参照)もこちらでは発生せず。テレビ機能のみに効くソフトウェアなのでこれからキャンセラーを検討中の方はこちらの方が良いかもしれません。
純正VIMソフトウェアダウンロード、インストール料金 約¥14,000。配線加工等不要となっています。

DIM内には、サービスリマインダーのリセット機能もあります。こちらも2016年式で利用可能でした。