バーグマン200 クラッチスプリング交換

バーグマン200 クラッチスプリング交換

バーグマン200用のマロッシ クラッチスプリング を入手したので交換してみました。
 

スプリングは三種類 入っていて今回は黄色(2750 – 3250 rpm)を使用します。

先ずはドライブカバーの取り外しをします。

クラッチのアウターは シザーハンドルで回り止めをして 17 のラチェットで緩めます。

エンジン駆動側のシーブも取り外し(こちらは22のインパクトで緩めました。)
クラッチを取り外します。

クラッチとシーブの間には強力なスプリングが入っているので
Fクランプで固定します。(樹脂製Fクランプはお勧めしません。)

次に41のナットをバラします。
モンキー等では力が要るのでインパクトを利用します。(使用例:18V インパクトドライバ)
下記は説明のため Fクランプが無い状態ですが、ナットが外れるとバネの力で飛ぶ危険性があります。

外れたところです。

純正スプリングを外す所です。
先の細いものでテコの原理を使ってバラします。(専用のスプリング外し工具では外れませんでした。)
手を突き刺す可能性があり危険な作業です。新しいスプリングも戻すのには苦労するので
自信のない方はバイク屋で工賃を払いましょう。

交換完了。 あとは復旧試運転です。

黄色いスプリングでは 出だしの回転数が少し下がりましたが、純正とは大きくは変わりませんでした。

次は白色のスプリングで試したいと思います。

追記・・・ウエイトローラ 重量アップしました。 純正 22g から 24x18mm 27g 6個へ。


クラッチを白色スプリングに変えると共に、ウエイトローラーを 純正22g(6個)から 27g(6個)に変えてみました。

全開加速時 7500rpm維持で加速してましたが、交換後は6000rpm維持で加速するようになりました。
一般道では純正は騒がしかったのですがある程度騒音を抑えた走行ができるようになり
快適になりました。すべての速度域で回転数が下がりその反面加速性能は低下します。
感覚としては MF08 フォルツァ Z 250cc (7AT)を Dモードで加速した時と同じくらいでした。
落ち着いて走りたい方にはお勧めします。

追記 2015 4/24

さらにクラッチミートポイントを下げてみます・・・。


利用したスプリングは ホンダ フォルツァ (MF10)のスプリングです。

スプリング取り換え時にも 柔らかいスプリングだと判ります。

交換した結果 アクセルを少し開け 2500rpmになったくらいで クリープが始まります。
渋滞時で少し進みたいときでも少し回転を上げるだけで良いので騒がしさがありません。

ほぼ加速には影響はありません。

必要なパーツ
 
メーカー:HONDA
商品名:クラッチスプリング
FORZA MF10
品番:22401KFF900
単価: 221 × 3 = 663

 

バーグマン200 レビュー、HID取り付け

バーグマン200 レビュー、HID取り付け

 

先日、Honda PCX 125 から SUZUKI バーグマン 200 に乗り換えました。

PCXはウエイトローラを変えていて加速は良く、
バーグマン200は試乗せずディーラー(SBS 隼)で購入したのですが
納車後の感想、PCXと比べ物にならないくらい加速も良く安定感も良いです。

以前乗っていた Honda フォルツァ MF08 より速いのは意外でした。

装備オプションは ETC、グリップヒーター、ナックルバイザー、ラジエーターガード、イモビセキュリティアラーム

PCXにはHIDを装着していたため、バーグマンのヘッドライトは暗く感じました。
今回もHIDを購入して取り付けをする事に・・。

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感想(46件)

スクーターは外装を外すのが面倒ですが、純正カタログのHIDは
5万円 + 工賃ですから仕方ありません。 今回 6千円で済みました。
整備マニュアルは1万円しました。HIDより高いです。

バーグマン200のH7は 変換アダプタが付いていて高さを変えている為
H7 汎用HIDそのままでは固定してもソケット固定バネがしっかり当たらずぐらつきが発生します。
下記のようにワッシャーを加工して同じ高さまで変えてやる必要があります。

下の写真が元々付いているアダプタとバルブです。

M16ワッシャーはホームセンターで数百円(3枚必要)。
H7の座金の突起に合わせて サンダーで削る。

HIDソケットの樹脂も若干ヤスリで削らないとワッシャーが入りません。
突起に合わせて耐熱ボンドで固定。
一日乾燥させて あとは 装着するのみ。
純正のゴムカバーは加工なしでそのまま利用できます。

今回使用した HIDは 配線無加工で利用できました。 ソケットハーネスのジャックにピンを差し
溶着テープを巻きます。

以下は説明書に載っていない事も含めて載せておきます。
(価格.COM レビューにも当方が投稿しています。)

***バーグマン200の発電機について***

ジェネレーターコイル無負荷電圧:回転数 5000rpm時 60V AC
ジェネレーター最高出力 : 5000rpm時 350W
充電電圧:5000rpm時 13.5 ~ 15V
グリップヒーターON、HID 点灯、アイドリング 1700rpm時でも不具合無し。

***灯火類 容量***
ヘッドランプ H7 55W x 2 == 1つ HID 55W へ変更
ポジション 5W x 2 == 2.5W T10 LEDへ変更
ブレーキランプ 21/5W x 2
ウインカー 21W x 4
ライセンスランプ 5W == 2.5W T10 LEDへ変更
トランク 3.4W

***エンジン***
アイドリング回転数(ECU制御) 1700~1900rpm

***燃料噴射時間補正センサ***
水温センサ
バッテリ電圧センサ(電圧低下時噴射時間 + )
エンジン回転信号
始動信号
加減速信号

***噴射停止制御***
バイク転倒センサ
オーバーレブリミット信号

追記 トランク収納改善

トランク内に100円ショップで買ったフェルト生地をホットボンドで固定
説明書はシート裏にファイルケースに入れて固定しました。

 

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